絵筆と鉛筆 気ままな旅 

旅先と日常の一こまをスケッチと写真で気の向くままに・・・・。
宵よいの 雨に音なし 杜若

 
 毎日の宵、五月雨が音もなく杜若に降りしきる。(玉城 司訳)
| テラ | - | 09:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
帰る雁 田ごとの月の 曇る夜に
| テラ | 蕪村句集より | 11:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
病室つれづれ

病室で退屈しのぎにつくった川柳をご披露いたします。
 時間のかかる点滴に関することが作りやすかったです。


   気のせいか 点滴早めた 看護師さん?
 

   退屈だ 点滴の流量 触ってみる


   皆さんに あげたい点滴の おすそわけ


   仰向けに 書く乱れ字も また楽し


   看護師の 優しき言葉に 痛み和らぐ


   秋深し 隣りの病室 何してる


   戦いだ 点滴は さあ後6時間


 
                         お粗末でした。

| テラ | その他 | 16:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
客僧の二階下りくる野分けかな


 悟りを開いているはずの客僧だが、野分けに怯えて二階から下りてくるおかしさ。(高城 司訳注)
| テラ | | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
きりぎりす自在をのぼる夜寒哉

きりぎりす(コオロギ)が吊されてた自在鉤をのぼって行く。骨身にしみる夜寒よ(玉城司 訳注)
| テラ | 蕪村句集より | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
食ふて寝て牛にならばや桃の花
| テラ | 蕪村句集より | 16:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
転院9目
転院して9目の朝を迎えました。
家庭的な雰囲気の医院です。至れり尽くせりです。
誤解のないように、政治家や、有名人が入院するような所とは違いますよ。

食事がおいしくて、特にご飯(米)が絶品です。電器炊飯器でなくお釜でたくそうです。
数日前、あまり調子に乗りすぎて食べたため、戻してしまいました。
看護師さんの指導で、その後は中盤に5〜6分の休憩タイムを入れております。万全です。

と、書いてくると、絵のない文章は実に素っ気ないですね。



では、看護師長さんから頂いたザクロのスケッチを一点。

| テラ | その他 | 06:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
畑うつや鳥さえ啼かぬ山陰に

 畑打ってるよ鳥も啼かない山陰で。
 漢詩的世界を下敷きにして、人里離れた深山幽谷で耕す隠者のような生活ぶり。(玉城司 訳注)
 句の印象と絵が少し違うような・・・・。
 やまの印象は皆さんご自由に想像してみてください。
| テラ | - | 06:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
なつかしき津守の里や田螺和え

懐かしい津守の里よ、田螺和えの味。
| テラ | 蕪村句集より | 16:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
転院します。
医療センターは退院しました。いわば強制退去。と言葉は悪いですが、病院にとっては経営の問題も発生します。 従って個人病院へ転院です。決してたらい回しではありません。手厚い看護が続きます。 食欲もあり、足腰の脆弱さを除けば他はそう問題はありませんが問題は足腰。 退院前に一回、仮退院後にも一回転倒しております。 退院前はトイレの入口ですってんころりと見事な転倒。 頭と背中を強打しまして・・・とにかく入口のドアが大きな音をたてたものですから、 詰め所の看護師さんたちが、どこの部屋、何の音というの声が聞こえけます。 深夜にもかかわらず、即ctによる検査。大きな音の割には何事もなし。 とまあ、つまらんことを書き連ねそうなのでこのへんで。 少しはいい方向へ進んでいるのかな、と想像していただければ幸いです。 それと、また馬鹿な事を書いているなと。・・・・・
| テラ | その他 | 19:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
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