絵筆と鉛筆 気ままな旅 

旅先と日常の一こまをスケッチと写真で気の向くままに・・・・。
涼風に欠序の湯治かな


 涼しい風に欠(あくび)が出てくる、退屈序(ついで)にゆっくり湯治。(玉城 司訳)
 旅の途中か、欠が出るほどゆったりした気分で湯治が出来る。これほどの贅沢はない。

 この気持ち、よーくわかります。
| テラ | 小林一茶の句集より | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
桜 桜






 加古川市八幡町「厄神さん」の桜。

 今年の桜は気が短いのか咲くのがちと早すぎませんか。
 こちらにもいろいろと予定がありまして、、、、、、。
| テラ | 加古川の風景 | 10:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
夕日に


 稲美町加古大池にて。    夕日をバックに藁人形。 
| テラ | 加古川の風景 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
むさい家との給わふような雛(ひひな)哉


 むさ苦しい家だとおっしゃっているようなお雛様だよ。
 庶民はおひな様から貴族的な女性をイメージして恋慕していたことがうかがえる(玉城 司)。

 
| テラ | 小林一茶の句集より | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
故郷や梅干婆ゝが梅の花


 これぞ故郷だよ。梅干し婆の家に咲く梅の花(玉城 司訳)
 
 故郷の老婆の庭に咲く梅に長閑な春を感じたのでしょう。
| テラ | 小林一茶の句集より | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
春雨にぬれつゝ屋根の鞠哉


 春雨の降る屋根に手鞠を発見し、手鞠で遊んだ遠い日を懐かしく思い出しているのだろうか。


 傘を差して見る風景はいいですね。晴れの日に見る風景とは何が違うのだろう???
| テラ | 蕪村句集より | 19:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
明ぼのの春早々に借着かな


 明るい春早々に借り着をしているよ。  新年早々借り着は悲しくもおかしいが、着物の主の福者の祖霊が降りてきて、1年無事に過ごせれば幸いだ。  (玉城 司 訳注)
| テラ | 小林一茶の句集より | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
北条線 法華口駅


 この駅は無人。無人とはいえ近隣の人たちの協力もあるのかいたって清潔。
 線路脇に咲く梅が駅舎にぬくもりを添えていた。
 真冬の雰囲気はどうなんだろう、とちょっと気になったが。

 絵画教室の皆さんと近々描く予定。
 さあ、どんな作品が生まれるか楽しみですな〜〜。
| テラ | 兵庫県内 | 12:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
門 ゝの下駄の泥より春立ぬ


 新年の挨拶にやってくる人々の下駄の泥から春がやってきたなあ(玉城 司訳)
| テラ | 小林一茶の句集より | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
花の陰あかの他人はなかりけり

花の陰で宴会、聞いてみれば、赤の他人じゃなくてどこかで縁がつながっている(玉城 司訳)
| テラ | 小林一茶の句集より | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
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