絵筆と鉛筆 気ままな旅 

旅先と日常の一こまをスケッチと写真で気の向くままに・・・・。
鶏の人の顔見る日永哉


 長い冬が過ぎ春の日差しとなったのが嬉しいのかな、鶏も。
 一茶の顔をじっと見ている。
| テラ | 小林一茶の句集より | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
しなのぢや山の上にも田植笠


 信濃の棚田だな。山の上まで田植笠が見える。


 連日の寒波。今日はちょっと暖かそうな風景です。
| テラ | 小林一茶の句集より | 19:38 | comments(2) | trackbacks(0) |
藪入りや涙先立人の親


 藪入りで帰ってくる、また奉公先に帰って行く、親は言葉より先に涙があふれるんですね。
 
 こんな句も  「藪入りや犬も見送るかすむ迄」
| テラ | 小林一茶の句集より | 23:04 | comments(1) | trackbacks(0) |
我春も 上々吉よ 梅の花

| テラ | 小林一茶の句集より | 22:59 | comments(1) | trackbacks(0) |
人誹る会が立なり冬籠もり


 冬季の楽しみはこれだったのでしょう。一人で膝を抱えているよりは暖かく、かつ楽しかったのでは・・。
| テラ | 小林一茶の句集より | 22:27 | comments(2) | trackbacks(0) |
登り窯


 丹波 立杭焼の里にて。

 登り窯の向こうに神社の白壁、ご神木が見えた。  このアングルで見るとなかなかおもしろく、ごく簡単にスケッチ(何しろ寒かったので)
 この後、篠山の猪肉専門店にて、鍋を突っつく。旨かったですよ。

 絵画クラブ(木洋会)で描きに来たのがもう2年前のこと。
 当時の写真と見比べると、皆さんそれほど年をとったようには見えない。まあ月に何度もあっているからね。
| テラ | 兵庫県内 | 18:47 | comments(2) | trackbacks(0) |
とくとけよ貧乏雪とそしらるゝ


 早く解けなさい。いつまでも残っていると、貧乏を招く雪としかられる。(玉城 司訳)
 同じ頃の作に
     「とく消えよ名所の雪といふうちに」がある。
| テラ | 小林一茶の句集より | 19:56 | comments(2) | trackbacks(0) |
廃船


 たまには男鹿も。
 この場所は想像するだけでも寒さに身震いします。
| テラ | 男鹿半島スケッチ | 20:43 | comments(2) | trackbacks(0) |
鍋の尻ほし並べたる雪解哉 

 長い冬の間煮炊きで汚れた鍋底が洗われ並べて干してあるなあ、雪国の長い冬の終わりだ。

 並べられた鍋の尻・・・・これはかわいらしいですよ。
| テラ | - | 16:33 | comments(2) | trackbacks(0) |
納豆の糸引張て遊びけり

 多くの縁者や門人との長い縁を喜んだ一句なのでしょう。
 引っ張って遊ぶ、という一茶の様子が素朴でいいですな。
| テラ | 小林一茶の句集より | 21:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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