2013.06.28 Friday
池畔にて
加古川市立北公民館。
描くには好きな場所だが・・・・・・。 怪我をした場所がよく見える・・・??。
絵筆と鉛筆 気ままな旅旅先と日常の一こまをスケッチと写真で気の向くままに・・・・。
2013.06.23 Sunday
研修旅行
今日は美術協会の研修旅行。
京都国立博物館で写真に納めた安井曾太郎と岸田劉生の名作を 帰宅後カメラの操作を誤って消去してしまった。 涙も出ない。 よく歩いたので心地よい疲れが残るはずだったが、なんともすっきりしない疲れが暫く続きそうだ。 浅井忠の作品は小さな画集を買ったのでこれは無事。 土産に買った大根の漬け物、これもバスに置き忘れずに無事だったが。 2013.06.21 Friday
舟を描く
20日にアップした場所と同じ。 絵画教室の課外授業。 この時私は描きません。 なぜなら、皆さんの作品に口出ししながら歩き回らなければならないため、 描く時間がないのです(本当かな?????) したがってこのスケッチは家で一人寂しく描いた一枚。 トタンの庇を打つ雨音に合わせて筆を運ぶ、これもまたよし。 昨日ある絵画教室からの新しい入会者あり。 ますます楽しくなりますよ、と歓迎の意を表す。 もちろんいい仲間ですよ、と言いたかっただけ。 今後は私が評価されることに。これは大変!!!!!! 2013.06.20 Thursday
入院
25年前に2ヶ月ばかり入院したことがある。癌であった(癌と知らされたのは数年後だったが)。 高校に進学したばかりの長男は、将来に不安を感じていたと思うが表情に出さず何度も病院に来てくれた。 ご存じの通り病院食をおいしいと思うのは、せいぜい2日ぐらい。 テレビに映し出されるラーメンをどれほど食べたいと思ったことか。 さて、それからの退屈なこと。 ベッドでカメラを触っても撮る対象は何も無し。 点滴の落ちる滴とか、自分の足ぐらい。こんなものは4〜5枚撮れば飽きてしまう。 まして足の指など手の指とは違って、いくら開いても曲げてもその表情はいたって乏しい。 それでも退屈しのぎとなると、結構楽しくなる。 出来上がった写真を見た妻が、 「何これ・・・・足と点滴の写真ばかり」と。 幸いというか主治医が写真のセミプロで、私の写真を見て、 「ほう こんな入院生活もありますか」と。関心をもってくれて少し入院生活に変化は出てきたが。 この主治医はネパールでの医療活動にも参加されていて、その後は大いにネパールの話しで盛り上がり、退院する日が待ち遠しかった。 数週間後に後1ヶ月の命と言われている老人が同室となった。 この頃から室内をスケッチするようになった。 老人も数枚描いた。但し見えるのは唇、鼻、そして目の一部分のみ。これではどうにもならない そこで、看護婦さんがてきぱきと世話をするする姿を描き加えることにした。 こんなことが日課のようになった。 退院の日、一枚を看護婦さんにプレゼントした。 さて、退院を数日後に控え、今後の処置をどうするかの説明を受けた。 それは、私を失望のどん底に向かわせる内容だった。 日常生活に非常に大きな障害を伴うのである。 大学病院で日本では有数の名医である教授から、最新の手術方法を知らされていた私は大反論をせざるを得なかった。 大学教授の論文をお読みください、と言っても。 「そんな手術は現在の医学でできるはずがない」と主治医は私の話を完全に否定。 こうなるとまさにけんかである。 ところで、医学の世界でも学閥やら病院によってこれほどまでに情報量に隔たりがあるのだろうか。 一応退院はしたが、その後の定期検診は大学病院に移行した。 けんか別れのようになり、気まずいものを残して。 数日後残してあった書類を貰うために主治医に会うと、 「○○さん、おっしゃる通り教授が論文に書いていました」と一言のみ。 大学教授曰く 「最初の手術は見事でした」と、主治医の技量を高く評価 何ヶ月後だったか、主治医に大学教授の言葉を伝えたと思うのだが、どうも記憶が定かでない。 最初の手術前に妻は、なぜこんな状態になるまで知らなかったのかと主治医からこっぴどくやられたらしい。 ところで、妻が大病でも夫は責められない。この逆の場合は激しようだが。 どうしてなんでしょうかね。 男性医師は女性をいじめやすいのかな。いやこれは話が脱線。 教え子達が何人も見舞いに来てくれたが、たいてい皆でわいわい勝手ににぎやかにしゃべってさっと帰る。 まるでミニクラス会である。 なるほどこれが高校生の見舞いかと。これが実は大変よかった。 深刻な顔をして来られても・・・そんな安芝居などしなくてもいいのにと思わせる男が数人いた。こちらが疲れるだけだった。 皆さん見舞いに行くときは、元気よくそして馬鹿話を用意していきましょう。 「私も退院すれば、あんなに元気になれるのだ」と思わせることが肝要。 そしてさっと帰る。 ああ、今日は雨、出かける当てもないためこんな駄文を長々と・・・・。こんな調子で見舞いに行ったら一発で嫌われること間違いなし。 どこまでで帰るか・・・・どこで筆を置くか、ちょっと絵を描くことにも通じるか。 いずれにしても入院中、またその後の数年間、多くの方々にご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。特に職場の皆さん。 また、励ましてくださった方々、ありがとうございました。遅まきながら家族にも。 2013.06.20 Thursday
漁の後
水彩 F6 加古川市別府(べふ)港にて。 市内にある漁港ながら、はてどんな魚が水揚げされるのか全く知らない。 はたして漁港なのか・・・と思ってしまう。 しかし、繋留されているのはどう見ても漁船だが。 |
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