2007.04.30 Monday
秋田三味線の親子
↑ 私一人のための演奏会!!
男鹿温泉郷に父子二代が三味線を弾き、二代目の新妻さんが民謡を高らかにうたう居酒屋がある(居酒屋と言っていいのか)
演奏と歌・・ここで私が言葉でいろいろ喋ってもそのすばらしさは言い尽くせない。
毎晩近くの旅館、ホテルから大勢の人たちが三味線と民謡を聴こうと詰めかける。この夜も満席で私は立ち続けてシャッターを切った。
ところがなぜか二日目の客は私一人。
まさか一人では演奏も歌もダメだろうとあきらめてコーヒーを注文。
しかし、親子三人はやってくれたんです。感激しましたね。
この後若夫婦はライブ出演で仙台へ発つため曲数は少なかったですが、それにしても本当にいい人達です。
若夫婦が姿を消した後でお父さん曰く
「嫁もまだまだ練習が必要」と。
そして付け加えた言葉は、
「まだまだ上手くなります」・・・・・だそうですよ。
若嫁さんこのブログ見てますか。
ちなみに三味線は息子さんの使っている方が高価なんだそうです。